こんにちは、立春を迎えたとはいえ、まだまだ寒い日が続きますがようやく春めいてまいりましたね。
油断はせずにお体の管理は大事にしましょう。
　私事ですが、先日戦国の人、武田信玄公守護国甲斐は甲府に行きまして、いろいろ諸説があるなか信玄公の人物像や、家臣24将の人間模様に於いて、真相が説け理解が深まりました。
時代は変転していますが、古も今も一団一群(組織)人の繋がりは重要、そのあたりを歴史上の方たちは教えてくださる・・・・。
戦国の時に優秀な家臣団を造り、国益のため領地を守護することは、現代に例えては、いかに知略に富んだ組織形態を創り上げ、他社より優れた商売ができるかだと思います。
私も会社経営に於いてまだまだ若輩者ですが、組織を創るうえで、商いするうえで人の繋がりが原点と強く思います。
また、信玄公の名言に「人は城、人は石垣、人は堀。情けは味方、仇は敵なり」と伝えがありまして、私の解釈ですが、どれだけ立派な会社を創りとも、人(従業員)の心が離れてしまっては組織は崩れる、人には情けの心もって信頼を生みだし強固な組織団体を創る・・・。私はこの謂れに、深く感銘いたしました。

　つづきが長くなりましたが、甲府の街を訪れる際は、積翠寺名園に（信玄公産湯に使用したと言い伝えのある井戸）立ち寄ってみては・・・。
また、私が宿した、700余年の歴史を継ぐ風林火山発祥の地である積翠寺温泉・・・坐忘庵、泉質は全国にも珍しい「収斂性緑礬泉」をつかわれていて体の芯から温まるいいお湯でした。
お食事も、仲居さんの接客応対もよくすごく充実した日を過ごさせていただきました、有難うございました。
ちなみに、添付写真は私が平成23年2月5日に国の指定文化財「恵林寺庭園」にて撮影したものです。
※上記内容は私の主観的な感想でして実際の情報と異なる場合はご容赦ください。

恵林寺写真H23.02.05